2008年9月30日火曜日

またおバカな首長か

市長が自信を持って閉鎖ですと。



 財政難だと? 働き具合を本当に調査したのだろうか。医師・コメディカル一人当たりの単価と事務員一人当たりの単価を比較してみたのだろうか。誰が患者を診て、誰が治療・補佐・経過観察等の作業をこなしているのかを考えれば、自ずと答えは出てくる筈であるが、何にも見ていないのではないか。
 学校誘致などとおバカな方針を打ち出し、金と時間を浪費していたの誰であろうか。これで地域のセーフティネットの一つが崩壊したわけだ。ま、そんな首長を当の住民が選んだのだから、自身で責任を取るのは致し方ないのであろう。「身から出た錆」である。

asahi.com(朝日新聞社):千葉・銚子市立病院が休止、事実上閉鎖 医師不足深刻化 - 社会

2008年9月29日月曜日

エスポーで脳出血→死亡?

FDA MedWatchから引用
Epoetin alfa - Early Communication about an Ongoing Safety Review
Audience: Neurological healthcare professionals
Posted 09/23/2008] FDA has been made aware of preliminary safety findings from a clinical trial conducted in Germany investigating theuse of epoetin alfa to treat acute ischemic stroke. The clinical trial utilized doses of epoetin alfa that were considerably higher than the doses recommended for the treatment of anemia as described in the FDA-approved labeling for the product. Over a period of ninety days after the start of the trial, there were more deaths in the group of patients who received epoetin alfa compared to patients who receivedthe placebo (16% versus 9%). Roughly half of all deaths in both groups occurred within the first seven days after starting the drug, with death from intracranial hemorrhage (bleeding within the brain) occurring among approximately 4% of patients who received epoetin alfa compared to 1% of patients in the placebo group.

FDA anticipates the receipt of additional data within the next several weeks. As soon as the review of these data is complete, FDA will communicate our conclusions and recommendations to the public. The finding of increased mortality in patients receiving epoetin alfa in the German trial suggests the need to closely monitor patients enrolled in other ongoing trials for adverse outcomes and to evaluate whether the potential benefits for enrolled patients outweigh the risks in these trials.

こういう場合は「4倍危険です」とでも言うのだろうか(笑)。


FDA MedWatch - 2008 Safety Alerts for Human Medical Products

なんだか中国包囲網完成か?

世界各国でAnti China発動中

●ユニクロ、ひざ掛けなどに金属片 中国の工場で製造(NIKKEI.NET)
 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080929AT3K2901D29092008.html

●英キャドバリー、メラミン混入の疑いでチョコレートを回収(ロイター)
 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-33990120080929

●中国製靴大量押収、使用禁止の発がん性物質検出=イタリア(大紀元)
 http://jp.epochtimes.com/jp/2008/09/html/d20654.html



六価クロムとは穏やかでないな。

2008年9月28日日曜日

渋かったな


Paul Newman逝く

 あまり若いころの映画は見ていない。「明日に向かって撃て」のイメージが強い。
83歳なら大往生だろう、それでもかっこいいな。そう思う。

2008年9月27日土曜日

第一三共 良いんだか悪いんだか

またも嫌がらせかFDA:Prasugrel審査結果通知3か月延長

 ここまで来るとすごいねとしか言いようがない。また、よせばいいのに、Azor(日本での先発薬名:ノルバスクとオルメテックの合剤)なんてものを申請するもんだから、火に油だよまったく。あからさまにpfizerと全面戦争じゃないか。
 次期主力としてのPrasgrelを上市してから戦えば良かったものを、Lillyもかわいそうに、とばっちりだね。実は裏でなんかあったりして(笑)。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080927AT1D2700L27092008.html

石破大臣は国内自給率を上げる政策を実施せよ。

China's Poisonous Milk strike all over the world.

 あちこち騒がしくなってきた。日本国内は言うに及ばず、アジア・アフリカ、EUでも問題化。WHOもコメントを発する始末。やはり、子供に重要と思われるものには、皆さん神経質になりますな。
 安いからといって、簡単にものを使うなという警鐘でしょう。取引の中間にある真面目な人方の無事を祈る。騙されたのだから自業自得というシナ的発想は、今回は通用しないだろう。誰しも危険なものは口にしたくないというのが普遍的事実であるのだから、特にこれが命に関わるとなればななおさらである。それでもなお、「我々は悪くないアル。やった奴が悪いでアル」と開き直るのであろうか。



 いずれにしても、困った隣人であることに変わりはないので、日本はさっさと自衛手段に切り替えたほうが良い。当面、自給率が上がる見込みは薄いため、輸入業者さんたちは、問題児以外の他国に依存してはどうか。まさに「China Free」である。特に、リーマン発端の外資引上げが著しい発展途上国にターゲットを置き、ジャパンマネーを浸透させてはどうだろう。民族紛争等で治安は著しく悪いが、地域の人々が潤うのであれば、交渉の余地は出るんでないの。更に、治安が収まれば一石二鳥でしょう。

http://www.nytimes.com/2008/09/26/world/asia/26melamine.html?ref=health

2008年9月24日水曜日

気になった人々

どうでもよいが、NHK何とかしてくれ。

 News Watch9のメイン2人何とかしてくれ。どうしてもムカつく。青山アナの引きつり笑顔や田口オヤジのしたり顔は、なんとも我慢ならん。どうにかしてくれ。
 実はNHKの作戦なのか? 視聴率稼ぐための布陣だろうか。もしかして、NHKトラップに嵌ってるのか俺は? しかし気になる。カミカミ・したり顔ゴローから目が離せないのは事実だ。青山アナが休暇中で代打にでた鼻の少し曲がった女子アナ(小郷知子アナ)の方が遥かに上のような気がしているのは俺だけだろうか。

とうとうでるかGPhone


googleは23日、アンドロイドを搭載した初のスマートフォンをアメリカで発表。

 日本で非常に評判の悪いiPhoneの対抗機種としてそれを凌駕できるだろうか。携帯ガラパゴスの日本で、どの程度浸透するかは未知数であるが、ネットユーザーにとっては、朗報になるだろう(heavy userは別として)。結構な人が注目しているにちがいない。オープンソース化による汎用性には問題がないだろうが、最大のネックは、その接続性にあるのだろうが…
 ま、日本上陸が待たれる。
(画像はNIKKEI NETより拝借しました)

2008年9月23日火曜日

ユダヤ資本の威力を知るかもしれない。

2010年にテバ社が日本にのりこんでくる。

 とりあえず単体ではなく、興和との合弁会社になるようだが、とうとう世界最大のジェネリックメーカーが日本にくることになったようだ。沢井を買収しようとしたり、協和発酵を訴えたりと何かと忙しい会社ではあったのだが、どうも本腰をいれてくるようだ。
 厚生労働省主導で、医療費高騰の煽りから抑制策に舵を切ったのだが、それに喜んだアホなジェネリック各社が過度なメディア露出の結果がこうだ。


 ジェネリックを扱っている先発メーカーは、ジェネリック依存体質にメタモルフォーゼしないように。はっきり言って規模が違いすぎ。本気になられたら勝負にならない。

気になる方は、以下リンクを参照。
http://www.tevapharm.com/

2008年9月20日土曜日

いいかげんにしないかシナ人ども。

丸大食品、5商品を回収 メラミン混入の恐れ(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008092001000480.html

 人を騙してなんぼの国民性があるとはいえ、ええかげんしなさい。シナ人ども。オリンピックの画像偽装はまだ理解できるが、ありとあらゆる分野での拝金主義的偽装が目立つ。日本人もあまり人のことは言えるとは思えないが、いささか度が過ぎる。中国政府に期待するのは無駄かもしれないが、厳しい態度できっちりと対応願いたい。厳しい罰則のあった始皇帝時代に戻った方がよいんでないの。
 日本国内のメーカーさんは、"free china" を合言葉に商品を販売しちゃあどうですか(爆)。

遅かれ早かれ。

後期高齢者医療制度が見直されるそうな。

 導入の段階から「なんだかなー」と思っていたら、自民党の人気取りのために、次期政権では見直されるそうだ。一言でいえば「遅い」。こんなもの役に立つはずはないと、馬鹿にしていただけに、やはりなという思いでいる。
 区分してやたら安く仕上げようなどとは、どんだけ根性がまがっとんねん。そんなもん、国民皆保険の考え方からすれば、逆行しとるに決まっとるちゅうねん。この島国根性バリバリの日本でそんな考えが罷り通るわけがないっ。と一人で去年から憤っていた。このブログを開設した理由の一つには、そんな思いもあった。ま、倒れそうな権力者の独り言で終わる可能性もあるが、しっかり観察した方がよいだろう。
 おりこうさんが小賢しい知恵を絞って、違うスキームを考えつくだろうが、抜本的対応をしなければ未来はない。ということを心に刻み、何時行動を起こすのだろうか(予算配分でしっかり分捕ってこんかい!)。目先の金に右往左往するようなおバカさんがごちゃごちゃぬかしているのも時間の問題であればと願う。

2008年9月18日木曜日

インド:ランバクシーFDAに拒否られる。

第一三共大丈夫か?

 アメリカの自国防衛の一端なんだろうなと思う。製造段階に問題ありとして、ジェネリックのランバクシー製品を輸入停止。多分、p社やm社を守るのが主目的と思われる。特にp社は、冒頭の日本社との買収競争相手。嫌がらせ半分だろうな。
 とはいえ、あまり日本にとっては喜ばしいこととは思えない。自社の不祥事での株価下落なら容認できるだろうが、これは海の向こうでの話。ま、とばっちりという感は否めない。事態はいずれは好転するだろうが、第一三共は、しばし辛抱の時期に入るかもしれない。

以下ロイターから引用
 [ワシントン 16日 ロイター] 米国食品医薬品局(FDA)は16日、インドの後発(ジェネリック)医薬品大手ランバクシー・ラボラトリーズ(RANB.BO: 株価, 企業情報, レポート)の医薬品30種以上の輸入を一時停止した。
 医薬品の安全性に問題はないが、ランバクシーのインドのデワスとパオンタ・サヒブにある2つの工場で、製造器具の洗浄状況、生産管理、品質管理などに関する記録の保存に関して問題が改善されていないためとしている。
 また、FDAが今年1月から3月にかけて問題の2工場を査察した際、抗生物質の取り扱い方法にも問題が発見されたという。
 輸入が停止されたのはこの2工場で生産された医薬品で、FDAは問題が解決され次第、輸入を再開するとしている。
 FDAの医薬品評価研究センター(CDER)副センター長のダグラス・スロックモートン氏は「FDAの基準に沿った医薬品製造工程の採用を徹底することで、米国民が使う医薬品の品質を維持するための予防的な措置を取った」と述べた。
 FDAは2006年6月にランパクシーに対して警告したが、状況は改善されていないという。・・・
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-33802820080917

2008年9月13日土曜日

Ezetimibeが熱い

The New England Journal of Medicineでバトルがあったようだ。

というのは、Vytorinという合剤(simvastatine:リポバスとezetimibe:ゼチーア)の大規模試験SEASで、癌の発生率が上がる可能性があるという結果がでたことにその発端があるようだ。ことの真偽を検討するべく、上述の世界的雑誌で、偉い先生同士で論戦を張っているように見える。

Schering-Plough社(Merck社も一緒かもしれない)がSEASの結果から、その真贋を確かめるべく第3者に解析を依頼。その結果が同雑誌に投稿されたようだ(気になる方は「Special Article:Analyses of Cancer Data from Three Ezetimibe Trials」でググってみてくれ)。ここまでは、通常の流れであるが、違うのは、同じ雑誌のEditorialにその内容を反駁するような文書が載っているところにある。詳細は、各自で確認してもらうものとして、なんとなくOxford(Three Trials) vs Harvard(Editorial:著者の一人はEditor of N ENGL J MED である)の感があって興味深い。

ただ、現在ゼチーアを服用されている方にとっては笑いごとではないだろう(特にリポバスと併用されていれば尚更である)。今後数か月以内にFDAから何らかのメッセージが出る筈なので、その発信を待たれると良いだろう(尚、8月21日付で同機構よりアラートが出ている)。個人的には、主治医と相談の上で、今後服用すべきかどうか考慮されるのが賢明であると思う。いずれにしても医薬品に副作用はつきものである。良い面と悪い面があり、先の見えない未来を手探りで進まざるを得ない場合が多々ある。risk and benefit を身近な医療関係者やご家族と十分に吟味されたい。

みっともない

往生際が悪い。
結構みっともないよ。はめられたのかもしれないが、メディアで見る限り、おいしい商売に未練たらたらでなんとしてもしがみついていようというふうにしか見えない。

asahi.com(朝日新聞社):大麻改めて否定「解雇認めぬ」 元露鵬・元白露山が会見 - 社会

2008年9月6日土曜日

やっぱりか


やっぱり、暴れん坊の診断は変わりませんでした。実は、行きつけの動物病院の先生の勧めもあって、先月の末に某大学病院に行ってきた。
 そこで、バイオプシーを行い、簡易の遺伝子診断をしてもらってきた。結果は左の文書のとおり。結構わかりにくい文書だが、血液検体からはでなかったが、リンパ節検体からはリンパ腫が再度見つかったというものである。
 リンパ腫が見つかってからは、私の中で色々な思いが交錯した。また、暴れん坊の食欲不振や下痢の症状が出て、「どうしようか」という思いでいた。かみさん(複雑な思いは同じだったようだ)と相談して、あれこれ試してみた。餌にふりかけをしてみたり、たまごボーロを入れてみたり、高脂肪成分の乾燥餌を与えたりしてみた。しかし、食べない。下痢も全然良くならない。癌に有効かもしれないと、Re!PETなるものを与えたりしたがだめだった。
 もしかして、消化不良かも? とかみさん。そこで、消化サポートタイプの缶に変えみた。そしたら大当たりよ。しかも完食。よしと、心の中でガッツポーズ。しっかり食べられるようになり、下痢止め(フェロベリン)も効いてきたようで、事態は好転。
 今は、この状態で何とかあと数年いけないかなと淡い期待をしている。常に転移の危険性は孕んでおり、また、脾臓にも訳のわからん異物があるが、とりあえずリンパ節の大きさはあまり変わっていない。1日1回程度のリンパチェックで、いまのところ様子見のここ最近である。

こういう奴は、さっさと退場願いたい


相変わらず、市長がダメダメである。まさに無能ぶりを晒け出している。なんでこんなんが市長に居座っているのか、非常に理解に苦しむ。

朝鮮総連がらみで、そのアホさ加減を露呈したかと思ったら、バス路線でもその無策ぶりが露わになった。人間だれしも間違いはあるものだと考えてはいるが、こうも連発するといかがなものかと思う。

以下、毎日からの引用

中央バス路線継続:方針を二転三転 札幌市、稚拙な対応

 北海道中央バスの札幌市白石営業所の路線廃止問題は、急転直下で中央バスが運行を継続することになった。廃止表明から約3カ月。市と中央バスは、 後継事業者に決まっていたジェイ・アール北海道バスを巻き込んで方針を二転三転させ、市民や利用者不在の泥仕合を続けた。その経緯を検証すると、市が稚拙 な対応を続けことが浮かび上がる。会見で「厳しい批判を頂くのはやむを得ない」と語った上田文雄市長。今後責任を問う声が一段と強まりそうだ。

引用終わり

かの毎日にこんなこと書かれているようじゃ、ほんとに終わっているな(爆)。